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2024/10/11 秋の大集合企画・特別版@SUBARU矢島工場

▶リアルに触れる:矢島工場見学と”ボトムアップ”でのデータ活用

· エンジニアLink活動日記

 この秋の大集合企画・特別版、SUBARU・澤野さんのお声かけがきっかけで、矢島工場見学とデータ活用組織の立ち上げ秘話を実践者から聞くという趣旨が決まりました。刺激と化学反応を期待して「リアルに触れよう!」がコンセプト。SUBARUのみなさんの多大なご協力、そして参加されたみなさんのエネルギーのおかげで、充実した形で終えることができました!みなさん、ありがとうございました!

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■当日のスケジュール
0.工場と展示場見学+工場見学のフィードバック
1.オリエンテーション:エンジニアLinkとは、グランドルール
2.プチ交流!:名刺交換 × 出身地・専門領域
3.株式会社SUBARU 技術本部 車両開発統括部 データ活用推進主査 北大樹さん
  情報提供 「データ活用組織立ち上げ秘話」~社員からはじまる挑戦と成功の軌跡
4.テーマディスカッション お客様はデータで何をしてほしいのか?!
5.クロージング・アンケート・今後の活動紹介・記念撮影

みなさんの工場から出てきたときの興奮気味な表情(やっぱり、自社製品やラインと比べますよね!)、北さんの話を聞くとても真剣な顔つき、アイデアを出し合っているときの笑顔や笑い声が記憶に残っていて、(2日連続はちょっと大変だったけど・笑)本当にやってよかった、と感じています。

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北さんの情報提供では、涼しい顔でとってもSUBARUさんらしい魅力的なお話をしてくださって、「データ活用は楽しい」「楽しいから拡がる」「ボトムアップ」「市場のニーズに飢えてる」…など、そのフレーズが表現するエネルギーの高さに、会場のみなさんが呆気にとられている空気もあったような気がします。

そして「自分たちも、そんな仕事がしたいよね!」、そんな決意も参加者のみなさんにあったのではないかと。

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■当日最後に、みなさんにお願いしたアンケートの一部をご紹介すると・・・

1.データ活用の楽しさ
 「データ活用は楽しい!」=データ活用の楽しさや可能性、費用対効果、製品開発や組織立ちあげへの影響に強く関心が生まれた。

2.ボトムアップの重要性と仲間作りの意義
 ボトムアップで組織やプロジェクトが動くこと、仲間と協力することが成功の鍵。
 仲間の存在がモチベーションに繋がるんだと改めて思った。

3.技術者としての姿勢
 北さんの熱い仕事への思い・取組み姿勢が強いインパクトに。
 データの検証の楽しさやDX達成の苦労話などが印象に残っている。

この3つが、興味や関心の中心となっていたようです。

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■また、「リアルに触れて感じたこと」は…

・SUBARUの社員の皆さんが、楽しんで仕事をしている様子が伝わった
・製品への熱意や誇りが全社員に共有されており、その姿勢が刺激となった
・自動化技術が進んでいる、人間との共存がうまく調和している点が印象に残った
・工場自体のコンパクトさと生産性の高さ
・SUBARUがメカの会社から変革を推進している
・新たな挑戦を続ける姿に共感
・未来への期待感、希望を持った  

など、参加したみなさんが、「リアルに触れる!」のコンセプトを捕まえて、パワーを充電している様子が垣間見えたのが嬉しかったですし、SUBARUのみなさんが持つ熱さやピュアさを体感できた半日だった気がします。

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北さんが語ってくださったデータ分析の楽しさは「一番は、現場で肌感でつかんだ自分の仮説が検証できること」。また、ハッとさせられたのは「データ利用とデータ活用の違い」。私たちエンジニアLinkも、どこまでデータを活用できるか、データから生みだせるか、挑戦してみたいなと思いました!

 

#エンジニア #エンジニアLink